初代アレックスのビッグボーナスのBGMは7揃、鳥鳥7揃いともに名曲で大変人気があります。
実は6号機のアレックスブライトでも、ある操作を行うことで初代BGMを流すことができ、通常の演出とはまた違った楽しみ方ができます。
さらに、1G連が発生すると他のユニバーサル機種の名曲が流れることがあり、思わず胸が熱くなる瞬間があります。またBrighTループに突入したときには専用のBGMが用意されていて、展開の盛り上がりを一層高めてくれます。
本記事では、アレックスブライトで初代BGMを流す方法や、1G連やBrighTループといった特別な条件下でのみ流れる楽曲についてわかりやすくまとめていきます。
懐かしさと新しさが同居するBGMの魅力を知ることで、遊技がもっと楽しくなるはずです。
- 初代BGMを流すための具体的な裏ボタン操作方法
- アレックスゾーン中に旧BGMへ変更できない理由
- 連チャン数や揃い図柄ごとに変化するBGMの特徴
- 1G連やBrighTループで流れる特別な楽曲の種類
※本記事の中で「BB連チャン数で変化するBGMの種類とは」の内容の一部については、【一撃】パチンコ・パチスロ新台解析攻略様のデータを引用させて頂いております。
アレックスブライトのビッグボーナスで初代BGMに変更する方法
裏ボタンで初代BGMに変更する手順を解説
初代BGMを流す裏ボタンは、ビッグボーナス入賞直後にしか受け付けられない特別な操作です。方法はシンプルで「第三停止ボタンを押し続けたまま、チャンスボタン(PUSH)を1回押す」だけです。
大事なのは、PUSHを押す前に第三停止ボタンを離さないこと。押しっぱなしの状態を作ってからPUSHを押すと、成功率が格段に上がります。
操作のやり方にはいくつか工夫があります。片手で行う場合は、右手の親指で第三停止ボタンを押し続け、そのまま人差し指でPUSHを押す形です。私はこっちで変更しています。
ただし片手操作はボタンを押す位置によっては滑ってしまうことがあるので注意してください。
より確実なのは両手を使う方法です。右手で第三停止ボタンを押さえ、左手でPUSHボタンを押す形にすると、指の動きが安定し、失敗する可能性を減らせます。実戦では両手で構える方が安定性が高いです。
なお、この裏ボタンは通常時や連チャン中のビッグボーナス当選時には有効ですが、アレックスゾーン中に当選した場合は無効になります。
アレックスゾーン中のBB当選時は旧BGMに変更できない
アレックスゾーンは通常時とは異なる専用の演出モードで、予告音が鳴らず、チェリーやブドウ、リプレイ、ボーナス成立時にのみ演出が発生する仕組みになっています。
この区間では内部的にBGMや演出の制御が特別仕様に切り替わっており、第三停止長押しとPUSHボタンによる裏ボタン入力は無効化されます。
こうした制限は、ゾーン中の緊張感を演出するために設計されており、プレイヤーが任意にBGMを変えてしまうと演出バランスが崩れる可能性があると、メーカー側が意図的に制御を加えていると考えられます。
そのため、裏ボタンを狙う場合はゾーン外のBB当選時に限定されます。ゾーン中は仕様上受け付けられないため、繰り返し試しても変更できませんので注意してください。
初代BGMとスマスロ版BGMの違いを比較
初代BGMとスマスロ版BGMは、楽曲の方向性や演出の役割が大きく異なります。初代BGMは1990年代後半に登場したオリジナル機のBGMを再現しており、リズムやフレーズはほぼそのまま残されています。
しかし、現代のスマスロ筐体のスピーカー構成に合わせて音圧や定位が調整されており、懐かしさと同時にクリアなサウンドが楽しめます。
一方、スマスロ版BGMは完全新規に制作されており、BBの連チャン段階やBrighTループといった特定状況に応じて曲調が切り替わる設計です。
いや~久しぶりに聴きましたがやっぱり初代赤7は最高すぎます。自然と目に涙が…笑。
スマスロ版は赤7、鳥取7揃いともにゆったりした感じのBGMでこちらも悪くはないですね。ただおっさん世代は初代BGM一択です。
アレックスブライトのビッグボーナスで旧BGMが流れる条件
BB連チャン数で変化するBGMの種類とは
ビッグボーナス(BB)は、連チャン数に応じてBGMが段階的に変化する仕様になっています。これは単なる楽曲切り替えに留まらず、プレイヤーが連チャンの進行状況を直感的に把握できるように設計された演出システムです。
特にアレックス揃い(アレックス・アレックス・赤7)と赤7揃いでは、同じ連チャン数でも異なる楽曲が流れる場面があり、違いを意識して聴き比べることでより深い楽しみ方が可能になります。
以下に、代表的なBGMの切り替えパターンを整理しました。
状態 | アレックス揃い時 | 赤7揃い時 |
---|---|---|
初回 | 初代アレンジBGM | 初代アレンジBGM |
2連 | Desolate horizon/Dance with Venus | Desolate horizon/Dance with Venus |
3連 | Aureate realm/Don’t lest forge | Aureate realm/Never resting forge |
4連 | Ancient Reverie/Endless Xenadu | Azure Radiance/Endless Xenadu |
特殊(裏ボタン成功) | 初代 | 初代 |
3連以降の一部楽曲がアレックス揃いと赤7揃いで異なる点が最大の特徴です。特に赤7揃いの3連以降では、楽曲タイトルが大きく変わり、従来の雰囲気とは違う高揚感を与えます。
これはプレイヤーに「次の連チャンはどの曲が来るのか」という期待感を生み、実際の出玉性能以上に心理的な盛り上がりを強化する効果があります。
また、特殊条件として裏ボタン入力が成功した場合は、すべての通常曲を飛び越えて初代BGMが流れる仕様です。これにより、連チャン中であってもノスタルジックな雰囲気を楽しめる特別な体験が得られます。
BrighTループで流れる専用BGM
BrighTループ(ブライトループ)は、BB中の特定契機で小役ゲームに再突入する特殊な演出です。この挙動に入ると、通常の連チャン楽曲とは別に専用BGMが用意されており、展開の盛り上がりをさらに高めます。
初回のループでは「Brightly Alexandrite」、二回目以降のループでは「Wind from Prehistory」が流れます。これらの楽曲は通常BGMと異なり、ループ継続の昂揚感や希少性を強調するために制作されたものです。
特筆すべきは、BGMが単なる装飾ではなく、プレイヤーにループ突入を聴覚的に知らせるサインとしても機能している点です。画面上の表示やカットイン演出と並行してBGMが切り替わるため、視覚と聴覚の両面で「今が特別な状態である」と実感できます。
これにより、BrighTループの価値が直感的に伝わり、出玉性能と一体となった高揚感を体験できるのです。
また、専用BGMが用意されていることは、メーカーがこのループ機能を単なる出玉システムではなく、演出の目玉として位置付けていることを示しています。
従来のBB連チャン曲と明確に差別化されているため、BrighTループに突入した瞬間のインパクトは極めて大きく、プレイヤーの記憶に残りやすい構造になっています。
1G連すると懐かしのバイオメサイアとトゥインクルステージが聞ける
1G連は、成立ゲームの次ゲームで即座にボーナスが連続する状態を指し、通常の連チャンとは区別される特別枠として扱われています。
1G連が成立すると、他機種由来の特別なBGMが流れる仕様になっており、ファンにとっては大きなサプライズ演出となります。
赤7揃いの1G連では「バイオメサイア」の青7ボーナス楽曲が、鳥・鳥・7揃いの1G連では「トゥインクルステージ」の青7ボーナス楽曲が再生されます。
どちらもユニバーサル系の名機を象徴するBGMであり、当時を知るプレイヤーには懐かしさと同時に感動を与えます。
BIG確率は1/287.4~309.1ということもあり、なかなか難しいですが、ぜひ撤去までには自力で聴きたいところですね。
このような他機種BGMの採用は、単なる演出のバリエーションではなく、ユニバーサルのゲーム史を踏まえたファンサービスの一環とも考えられます。
過去の名機をオマージュすることで、シリーズを超えた一体感を体験できる点が特徴です。こうした仕掛けはメーカー公式発表でも強調されており単なる懐古ではなく現行機で新たに楽しめる要素として位置づけられています。
1G連後にBrighTループするとB-MAXの曲が流れる
1G連を経由してBrighTループへ突入すると、特別なBGMとしてかつて大きな人気を博したB-MAXの赤7ボーナス楽曲が流れます。
明るく軽快でアップテンポな赤7サウンドは、聴いた瞬間に胸が高鳴り、思わず「これを待っていた」と感じさせてくれる仕上がりです。正直、この瞬間を味わえるだけでもプレイする価値があると感じます。
1G連というプレミア枠とBrighTループという専用枠が重なった時にのみ発生するため、遭遇頻度は極めて低く、通常プレイではめったに出会えません。そのぶん体験できたときのインパクトは非常に強く、プレイヤーの記憶に深く刻まれる特別な瞬間になります。
筆者自身もBrighTループが2連続した経験はありますが、これに1G連まで絡めるとなると非常に厳しく、体験できる人はごくわずかでしょう。だからこそ、実際に聴けた時の喜びは格別です。
この仕様は単なる楽曲差し替えではなく、プレイヤーにプレミア的な体験を与えるために緻密に設計されていると考えられます。
1G連で高揚した気分をさらに盛り上げるように別機種の代表曲を流す構成は、演出の豪華さとレア感を倍増させ、「特別な状態に到達した」という達成感を強く実感させます。
さらに、B-MAXは技術介入機として高い評価を得た名機であり、リール配列がアレックスと基本的に共通していることから、両機種には特別な縁があります。
そのB-MAXの楽曲がアレックスブライトで流れるのは、単なる懐古演出に留まらず、ユニバーサルの機種史を象徴的に結び付ける演出とも言えるでしょう。
今後の検証で、さらにBrighTループを重ねた際に別の楽曲が解禁される可能性も注目されています。もし体験した方がいれば、その情報はぜひ共有してほしいと思います。まだ見ぬサプライズがあるかもしれないという期待感も、この演出を一層特別なものにしています。
アレックスブライトで初代BGMへの変更方法と旧BGMを聴く条件まとめ
- アレックスブライト 旧 bgmまとめ
- 裏ボタン操作で初代BGMに切り替えることが可能
- 裏ボタンはビッグボーナス入賞直後のみ有効
- 操作は第三停止を押し続けたままPUSHを1回押す方法
- PUSHを押す前に第三停止を離さないことが重要
- 片手操作より両手操作の方が安定性が高い
- アレックスゾーン中は裏ボタン操作が無効
- ゾーン中はBGM制御が特別仕様に切り替わる
- 初代BGMは1990年代後半の雰囲気を再現したもの
- スマスロ版BGMは新規制作で状況に応じて切り替わる
- BBは連チャン数に応じてBGMが段階的に変化する仕様
- アレックス揃いと赤7揃いで3連以降の楽曲が異なる
- BrighTループ突入時には専用BGMが流れる
- 1G連で赤7揃い時はバイオメサイア、鳥7揃い時はトゥインクルステージが流れる
- 1G連後のBrighTループではB-MAXの楽曲が流れる