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ついに総量規制開始!パチスロが打てなくなって私がハマったものは?
第一話:総量規制開始
年収400万円で借金350万円。この最悪な状況でXデーは着々と迫っていた。
そう、総量規制である。「年収の3分の1までしか借金することができない」という制度だ。
しかしこの規制。当時の私はそう思わなかったが、今になって考えると私にとって救いだったのかもしれない。
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ついに総量規制導入!新たな借入れが不可能に
来たるべきXデー。2010年6月18日。全てのキャッシュカードの借り入れができなくなった。
アルカカード、DCキャッシュワン、ラピッドカード、ジャックスカード、モビットカードいずれもキャッシングが止められてしまった。
唯一使えるのはジャックスカードのショッピング枠30万円のみ。
冒頭で話した通り、私の年収400万円に対し、現在の借金総額は5社350万円。
総量規制導入により、133万円までしか借金することができなくなったのである。
つまり、再び借り入れができるようになるのは217万円を返済した後。それまではひたすら返済しなければならない。
だが、日夜パチスロに明け暮れる今の状況を見ると、そう簡単にやめることができないのは誰が見ても明らかだろう。
打ちたい…でも打てない…!
新たにカードを作ることもできない。周囲にお金を借りることもできない。
一番キツかったのは給料日にとりあえず返済しても、引き出すことができなくなったことだ。今までは一旦返済すれば引き出して打つことができたのである。
軍資金がない状態でホールに行っても、当然打つことはできない。ストレスがたまるだけだ。
もちろん総量規制導入以降も給料日になれば打ちに行くことはできる。
だが負け続けた場合、新たな借入をすることができないため、結果としてホールに行く回数は自然と減っていったのである。
どれだけ打ちたいと思っても物理的に不可能なこの状況。
さすがの私もパチスロを本気でやめようと思ったのだろう。
Googleの検索窓に
「パチスロ やめる 方法」
「パチンコ やめたい」
「パチスロ依存症 克服」
「パチンコ依存症 どうすればいい」
といったキーワードを打ち込んでいる自分がいた。
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実機ゲーム・アプリで依存症が克服できる?
色々検索した中でヒットしたのが、「これでパチスロ依存症を克服できました」という某サイト。
どうやらサイト運営者が私と同じように莫大な借金を作ったようだが、現在は克服。すべて完済できているらしい。
そのサイトにはこのように書かれていた。
要は自宅でのパソコンやスマホでパチスロゲームをすることで、パチンコ屋に行かなくなった。そして借金も完済できた。というものだ。
そこで紹介されていたのはサミタ。
ワクワクが止まらない私は、早速サミタを覗いてみることにした。
2,000円以下で24時間打ち放題
サミタの料金体系は3つあり(いずれも打ち放題)。
パチスロ・パチスロ両方打ちたいなら月額1,800円、パチスロかパチンコのどちらかの場合は月額1,000円だ。
年間でもそれぞれ21,600円、12,000円と非常に安い。これで依存症が克服できるなら安いものだ。
機種も例えばユニバーサルエンターテインメントで見てみると、「ハーデス」「沖ドキ!」「バジリスク絆」といった今でもホールで現役かつ人気機種がズラリ。
他にも昔の大人気機種である「大花火」や「アステカ」から、最新機種の「ディスクアップ」「パチスロ蒼天の拳 朋友」なども打つことができる。
パチスロ合わせて40メーカー350機種以上とラインナップはかなり充実しているようだ。
1年に100万単位で使っていた馬鹿な私は
なんて簡単に思っていた。自分でも呆れるくらい、本当にどうしようもない野郎だ。
重度の依存症である私は気付いたら会員登録ボタンをポチっていた。
果たして私は、サミタで依存症を克服できるのだろうか?
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